飛べ!紙ヒコーキ

米倉千尋

作詞

米倉千尋

作曲

米倉千尋

編曲

aqua.t

歌詞

ブロック並べたような 工場見ながら育った
コンビナートの谷間から それでも海の匂いがした

壊れたフェンスくぐれば そこが僕らの秘密基地

飛べ!紙ヒコーキ 風を切ってどこまでも anywhere
雨上がりの空 高く突き抜ける空へ

坂のてっぺん 公園から 灰色の高速が見えた
海に浮かぶライトが 流れてってキレイだった

あの頃 あの四角い空が 僕らの世界すべてだった

飛べ!紙ヒコーキ 風を切ってどこまでも anywhere
僕らにはいつも 無限の時間が転がってた

時々電車から丘の上を見てるんだ
今も変わらない景色だけど みんなはいない…

飛べ!紙ヒコーキ 風を切ってどこまでも anywhere
雨上がりの空 高く突き抜けて行け

いま飛行機雲が ビルの狭い空を横切った
あの日のみんなは 今頃どうしてるのかな

飛べ!紙ヒコーキ 夢のカケラ乗せて

著作・権利

セントラルミュージック

ジャンル

J-POP

発表年月日

収録作品

歌唱ライブ・イベント

音楽配信

歌詞掲載サイト

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「これは、私が子供の頃に見ていた風景をそのまま書きました。家の前の坂を上ったところに公園があって、その公園から京浜工業地帯が見えるんですよね。工場の油の匂いに紛れて、海の潮の香りも漂ってきて。そういうのを思い出しつつ、紙ヒコーキって言葉を入れました」

hm3 SPECIAL vol.13 p.55(音楽専科社, 2004年)