きゃらびぃ 39号
2002/08/15
TRIPLE MISSION「Fresh!Flash!Pop’n ROLL!」
3ヶ月連続リリースを告知する巻頭特集。掲載の文章は米倉千尋さん直筆!
http://www.animatenews.com/yonekura_jam/yonekura_jam.html
http://www.animatenews.com/yonekura_jam/yonekura_interview.html
アルバム「jam」のリリースを記念した巻頭特集。
また、この特集と連動して、インターネット(アニメイトニュースオンライン)でも関連情報が掲載され、こちらではインタビューとアルバム全曲紹介、ファンによる収録曲の人気投票が掲載されています。全曲紹介は、同時期に配布されたリーフレットに掲載のセルフライナーノーツとほとんど同じ内容ではありますが、補足的に新しく追加されている部分もあります。
このほか、レコーディング開始直前に、スタッフの猛反対を押し切って「引越し」したという裏話や、リリース後に控えているライブを意識しながら、全体のバランスや、曲順、曲間の余韻にも気を配るマスタリングになった・・・など、裏話満載です。
新年の挨拶とこれからのリリース予定、ライブツアーの告知。また「米倉千尋にききました! by キングレコード宣伝担当Mr.ロイヤル」と題して、2001年11月19日に渋谷ON AIR EASTで行われた一夜限りのワンマンライブ「ONE NIGHT SPECIAL LIVE Butterfly Kiss」を振り返ってのインタビューも掲載されています。
「Butterfly Kiss」「琥珀の揺りかご」に関するインタビュー。作詞の面では、歌詞カードを見ないと気づかないような言葉遊びなど、全体的に文語のような雰囲気。また、今回の新曲で挑戦した新しい試み「セルフプロデュース」についての話や、レコーディング時の裏話なども。ちなみに、タイトルの一部にもなっている「Butterfly(蝶)」は、彼女にとっては儚さ・弱さの中にある希望のイメージなのだそうです。
TBS系アニメ「RAVE」と、その主題歌「Butterfly Kiss」の特集を掲載
http://www.animatenews.com/rave/rave.htm
「Butterfly Kiss」の歌詞や、インタビューが掲載されています。少年誌の読者ページのコーナーでもあるため、内容的にはそこまで突っ込んだものではなく、「RAVE」で好きなキャラや、最近のマイブームを聞く質問など、普通の音楽雑誌のインタビューとは少し違ったアプローチで、米倉千尋さんのことをまだあまり知らない方を対象にしたような内容です。
「Butterfly Kiss」リリースに寄せての、セルフライナーを掲載。タイアップを意識しつつも、作品のイメージにこだわりすぎない自由な楽曲制作を目指してスタートした「Butterfly Kiss」「琥珀の揺りかご」のキーワードは、生音とデジタル音の融合による「無機質×有機質」。それは楽曲にもジャケットにもよく表れています。また、今回は詩に関しても、普段の生活の中ではほとんど耳にすることのないような表現を多用したり、歌詞カードを見て初めてその違いに気づくような言葉遊びなど、敢えて聴き手にゆだねるようなアプローチを目指したそうです。
アニメ「RAVE」のOP・EDを手がけることになったということで、そのレコーディング直前のインタビュー。初のセルフプロデュースということで、どんどんアイデアを出していけたということもあって、面白い仕上がりになりそうとのこと。出来上がりを想像しただけでも、200点をあげても良いくらいの自信作ということです。アニメイト無料情報誌「きゃらびぃ」16号にも関連記事が掲載されています。
http://www.animatenews.com/interview/rave.htm
レコーディングを終え米倉は、「今回は『あまりアニメ寄りにならずに』というお話しをいただけたので、原作の良さみを残しながら、自分らしいものも出せた。私自身が聞いている音楽とかを折り込めていけたらなぁと思ったので、自分からミュージシャンの方にリクエストしてみたりとか、セルフプロデュースと呼べるものに仕上がっていると思う」とコメント。
http://www.animetopics.com/report.php?number=28